第14回全国高等学校情報教育研究会全国大会(大阪大会)

全国の情報科の先生方が、日頃の実践を発表して研鑽を深める全国高等学校情報教育研究会全国大会。第14回の大阪大会は、オンラインで開催されました(2021年8月10日・11日)。

 

今年の大会テーマは「新学習指導要領に向けて~大学入学共通テストを見据えた教科情報とは~」。大会直前の7月30日に「令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施大綱の予告」が公表され、「情報」の共通テスト導入が正式に決まりました。来年度から始まる新学習指導要領「情報I」は、大学入試を見据えたものとなるという意味で、2003年に始まった「情報」の歴史に新たな1章を刻むことになります。

 

今回は、口頭発表(リアルタイム発表)18本、動画発表(オンデマンド発表)17本の実践事例発表と、大学入試センターの水野修治先生の基調講演、文部科学省の田﨑丈晴先生・京都精華大学の鹿野利春先生の講評・講演などが行われました。また、オンラインによる前夜祭や懇親会では、リアルの懇親会とは異なる形の熱気にあふれる交流の場が持たれました。

 

 

■基調講演

大学入学共通テスト 新科目「情報I」~サンプル問題等とそのねらい~

 独立行政法人大学入試センター試験問題調査官 水野修治先生

 

■講評講演

来年度スタートの「情報I」に向けて

 国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官

 文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課情報教育振興室教科調査官

 文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校教育)付産業教育振興室教科調査官

 田﨑丈晴先生

 

■講演

情報教育のこれまでとこれから

 京都精華大学教授/大阪芸術大学客員教授

 文部科学省初等中等教育局視学委員

 鹿野利春先生

 

■事例発表

アプリ開発でアイディアを形に ~情報Ⅱ「(4)情報システムとプログラミング」を見据えた授業実践~

 広島大学附属福山中・高等学校 平田篤史先生

 

ゲームのUI改善を通して学ぶユーザビリティ~プログラミングで学ぶ情報デザイン

 神奈川県立茅ヶ崎西浜高校 鎌田高徳先生

 

表計算アプリで実感するデータベースの考え方の必要性

 近江兄弟社高校 長谷川友彦先生

 

大学入学共通テスト「情報」試作問題・サンプル問題と教科書から考察する「情報Ⅰ」

 工学院大学附属中学校・高等学校 中野由章先生

 

情報Ⅰが始まる前に

 千葉県立八千代東高校 谷川佳隆先生

 

オンライン授業での協働学習~GIGAスクール構想の1人1台端末を活用した学び

 千代田区立九段中等教育学校 須藤祥代先生

 

プログラミングの活用を見据えた教育用マイクロコンピュータとソフトウェアの比較検討

 横浜総合高等学校 康 允範(かん ゆんぼむ)先生

 

情報ⅠとGIGAスクールの同時スタートに向けて~情報科の授業はPC教室から飛び出そう~

 神奈川県立川崎北高校 校長 柴田功先生

 

情報科におけるハイブリッドな学び-オンデマンド教材の活用とその可能性-

 和歌山県教育庁学校教育局県立学校教育課 肥田真幸先生

 

情報Ⅰにおける問題解決学習とofficeアプリの活用~どうする? 生徒の苦手な「パソコン」の授業

 東京都立町田高校 小原 格先生

 

フィッシングサイトの体験

 名古屋高校 中西渉先生

 

文書作成ソフトでできる情報デザイン

 東京都立新宿山吹高校 中山享司先生

 

 

※今回の大会の予稿集は、AmazonのPOD(プリント・オンデマンド)で販売されます。大会に参加できなかった方も購入できます。下記のAmazonのページよりお申込みください。

 

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