情報処理学会第83回全国大会イベント企画(オンライン開催)

「2025年実施の大学情報入試への展望」

日本最大の情報系の学会 情報処理学会の第83回全国大会が、大阪大学を会場としてオンライン開催されました(2021年3月18日(木)~20日(土・祝))。

 

今年の大会テーマは「コロナ新時代の情報処理」。今回の大会は、オンラインミーティングツールZoomを使用して各プログラム・発表セッションを開催。イベント・会場ごとに専用のミーティングルームが設定され、会議IDを使用してミーティングに参加する形となりました。また、イベント企画プログラム(講演・パネル等)の一部はニコニコ動画で配信され、3日間で約25000の視聴数を記録しました。

 

大会3日目の企画セッションでは、「2025年実施の大学情報入試への展望」と題した講演・パネルディスカッションが開催されました。情報入試を立ち上げた先生方や現在情報入試を実施している大学の先生、センター試験の作問経験のある先生、そして高校の先生と、様々な立場から率直で熱い議論が繰り広げられました。

 

このセッションが開催された翌週の3月24日、大学入試センターから大学入学共通テストの「情報」のサンプル問題が公表されました。今夏には2025年の共通テストの実施大綱が公表の予定、さらに9月にはデジタル庁が発足と、来年に迫った「情報I」の実施を前に、情報入試を取り巻く動きもますます加速しています。今回の議論は、この一番重要な時期に「情報I」の授業設計の道標となるものでした。

 

■講演 

「「情報」入試導入の必然性」

 村井 純先生(慶應義塾大学)

 

「大学情報入試動向と情報処理学会の活動履歴」

 筧 捷彦先生(東京通信大学)

 

「大学情報入試の舞台裏」

 吉田尚史先生(駒澤大学) 

 平井辰典先生(駒澤大学)

 

「高校からの期待」

 福原利信先生(東京都立立川高校)

 

「大学入試の社会実装において大切なこと」

 井上創造先生(九州工業大学)

 

「多くの大学で情報入試が実施されるために-初等・中等教育の視点から-」

 村松浩幸先生 (信州大学)

 

パネル討論  多くの大学で情報入試が実施されるために

 パネル司会 辰己丈夫先生  (放送大学)

 パネリスト 村井純先生     (慶応義塾大学)

       福原利信先生  (東京都立立川高校)

       井上創造先生  (九州工業大学)

       村松浩幸先生  (信州大学)