オンライン開催でもあふれる熱気! 

第13回全国高等学校情報教育研究会全国大会(オンライン大会)

毎年夏休みに、全国の情報科の先生方が集まって実践事例の報告や情報交換を行う、全国高等学校情報教育研究会全国大会。13回目となる今年は、8月20日・21日に愛知県で開催される予定でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大で現地開催は中止に。今回は初めてオンラインで開催されました(8月16日(日))。

 


オンライン開催が決まってから、実行委員の先生方は一度もリアルの会議を持たずに、今回の開催を実現されたそうです。3月はじめの突然の休校以来、情報科の授業だけでなく、学校全体のオンライン授業のサポートでお忙しい中、開催に至りました。

 

今大会は、当日の基調講演、ライブの分科会発表6本と、17本のオンデマンド発表で多彩な実践事例が紹介され、38の都道府県から326人が参加しました。視聴サイトには、Lightning Talkの動画もアップされ、制限時間を告げる全国大会名物の銅鑼の音が懐かしく思い出されました。

 

全高情研は例年事例発表とともに、まさに3密の熱い議論が名物です。今年はリアルの顔合わせこそかないませんでしたが、新学習指導要領実施を前に、先生方の熱気が広がっていることを感じました。

次回はぜひ、リアルとオンラインのそれぞれの長所を活かした大会が開催できることを、心から願っています。

 

■基調講演

「新しい情報科に向けて準備をしよう」

文部科学省 調査官 鹿野利春先生

 

■実践報告

総合学科1年次「社会と情報」でのWebプログラミング実践

愛知県立高蔵寺高校 田中健先生

 

“怪しげな情報”の「作成・法則・検証」で養うメディアリテラシー ~「噂」と「広告」を題材に~ 

日出学園中学校高等学校 武善紀之先生

 

教科「情報」における「主体的に学習に取り組む態度」を育てる学習活動の実践と分析

広島大学附属福山中・高等学校 平田篤史先生

 

新学習指導要領「情報Ⅰ」 (2)コミュニケーションと情報デザインに関する指導案の作成

埼玉県高等学校情報教育研究会

埼玉県立浦和第一女子高校 富田 平先生

 

SNSトラブルを成功に変える取り組み~トラブルが顕在化する特徴を踏まえる

大阪暁光高校 北辻研人先生

 

Teamsを活用した授業デザイン

千代田区立九段中等教育学校 須藤祥代先生

 

創作活動から考察する授業のあり方について -ICTを活用した教育実践の普及を目指して-

東京都立つばさ総合高校 片江康裕 先生

 

情報Ⅰと情報Ⅱの教員研修資料を活用したWeb APIと情報システムの授業報告

神奈川県立柏陽高校 間辺広樹先生

 

高等学校情報科のための人型ピクトグラムと共に歩む統合学習環境

青山学院大学 伊藤一成先生

 

テキストマイニングによるアニソンの歌詞分析 -分析から時代背景を読み取ろう-

神奈川県立茅ケ崎西浜高校 鎌田高徳先生

 

PBLの観点を踏まえた情報デザインの授業実践報告

静岡県立浜松南高校 村松卓先生

 

愛知県におけるオンライン学習支援の取り組みについて

愛知県立尾西高校 柴田謙一先生